まちづくり会社「みらい北本」代表取締役、(前北本市議会議員)高橋伸治(たかはしのぶはる)のサイトです。

人口6万人の北本市でも、国際都市になれる可能性があると思います。もちろん、大きなチャイナ・タウンや国際会議場を持つような国際都市ではありません。
 多くの市民が毎年のように海外に長期滞在し
 多くの子どもたちが国際人として育っていく

そんな街になることを将来ビジョンとして、市民団体「北本市国際交流協会」を設立し、以下の7事業を行うことをご提案します。

英語のことわざ

2020年から本格化した新型コロナウイルス感染症の拡がりにより、私の国際化プロジェクトは休止せざるを得ませんでした。
この自粛期間中に、私自身の英語コミュニケーション力を向上させることを決めて、「英語の諺」の研究を始めました。
このページは、その成果を多くの方々に見ていただきたいと思い開設したものです。

なお、研究の種本は、「英語常用ことわざ辞典」(1997年4月/東京堂出版/北村 孝一 ・武田 勝昭 著)、また、インターネットの英語の諺に関するサイトとブログを参考にさせていただきました。

◆小さな国際都市のための構想◆

1.シニアのための長期滞在事業

北本市民、主にシニアの方々を対象に、ASEANの国々で保養施設を運営し、安心・安全に長期滞在していただきます。特に、冬場の寒い時期は、花粉症の避難にもなります。最初の候補地として、すでにロングステイのメッカとして定評のあるマレーシアのペナン島を想定しています。

2.子どもたちのための海外体験事業

北本の小中学生たちに、海外修学旅行のチャンスを創出します。多様なプログラムが考えられますが、当初は上記のシニアの方々の長期滞在と連動して、マレーシアのペナン島を拠点とすることを考えています。ASEANの国々・子どもたち、そして、ASEANでの日本と日本人の関りを実体験してもらうことが目的です。

3.アジア英会話教室事業

北本市において、主に青少年を対象に、日本滞在のアジアの方々を講師に英会話を学びます。英語は実質的な国際共通語であり、特にASEANの国々では、小学生の頃から英会話の学習が十分に行われています。母国語の方々から学ぶことは本道ですが、国際語として英語を習得した方々から学ぶことは、別の意義があると思います。

4.中小企業ASEAN視察ツアー事業

主に商工会の会員を対象に、ASEAN地域との取引や海外展開の可能性を探る視察ツアーを企画します。これまでの海外進出は大手企業の戦略と考えられてきましたが、JETROなども、中小企業の海外展開のサポートも行う時代になりました。場合によっては、ASEANのビジネスモデルが国内でも応用できるかも知れません。

5.留学生・研修生受け入れ事業

農業分野も含めて、ASEANの若い人たちに、日本での文化・技術の習得の機会を創出します。文化・技術分野の人事交流は、貿易などの物の交流以上に重要です。「仕上げ職人」の国=日本の文化・技術は、世界に伝えるべき価値があり、特にASEANの方々には同じアジアの仲間として、出し惜しみすることなく伝えたいものです。

6.ASEAN物産館運営事業

ASEANの特産品・工芸品の展示・販売を行う物産館を運営します。ある1国のアンテナショップではなく、集合することによる相乗効果は大きいと思います。様々な文化が織りなす展示は、言わばミュージアムでもあり、私たちの生活に彩りを添えます。北本から事業を始めて、より大規模な展開として大宮や川越に進出しても良いのではないでしょうか。

7.北海道リゾートホテル運営事業

北海道のリゾート地に、夏場は北本市民の避暑、冬場はASEANの方々のスキー目的のホテルを運営します。雪がほとんど降らないASEANの人たちにとって、雪は憧れです。ニセコのパウダースノーの素晴らしさは、ASEANでは有名です。日本から出かけるばかりではなく、前述の事業でできたパイプを活用して、ASEANの方々に来ていただきたいと思います。

埼玉県に働きかけたい事業

上記4~7の事業は、北本市から始めるにしても、埼玉県の事業とした方が良い事業です。さらに、埼玉県のレベルでなければ実施できない事業として、以下の2事業を考えています。
1) 県内大学海外キャンパス開設・運営事業
2) 埼玉県ASEAN開発支援ファンド事業